日帰りでこれだけ堪能できるとは…

 2016-03-20-11-06-04

御嶽駅下車。玉川沿いに降りてすぐの「いもうとや」さんで

景色を見ながら絶品の豆乳湯葉うどんと利き酒セット。
2016-03-20-11-29-59
2016-03-20-11-38-53
単品の燻製チーズクラッカーに添えられていた酒粕クラッカー美味し。
同じく単品で頼んだわさび漬け、やまめの魚田(ぎょでん。田楽味噌塗って焼いたもの)
ともに最高のアテでした~♪
店員さん達も愛想よくかつキビキビしていてきもちいい!
よいお店だなぁ~(^^)/
(※環境保全の為トイレが泡で洗浄するタイプというのもよかったです)
 

ほろ酔いで渓流を30分ほど散歩。
釣り人さんたくさん。そして大きなマットを背負う人々も。
どうやらロッククライミングのポイントが多々あるみたいですねぇ。
ボルダリングを再開したいなぁとおぼろげに思っているボクとしては
興味津々でした。(やらないパターン)
解禁前はカヌーも盛んだとか。


「澤ノ井」を醸す東京最古の蔵「小澤酒造」さん到着。

2016-03-20-13-28-30
事前に予約をしておいたので焦ることなく見学。


観光としてしっかり行っている蔵なので、非常に慣れていらっしゃいます。

1時間刻みで予定が組まれているので、内容としては語りがメイン。
これこそ非常に貴重でありがたいものですが、

もし仕込みの流れを順を追ってみてみたいという場合はもの足りないかもしれません。

大人数で日に何回も人が入り込めるエリアは酒質に影響を与えない箇所だけですからね。

あしからず。

そういう場合は、より小さな蔵に問い合わせて約束とりつけて見学させてもらうような
形のほうが見れる領域は深くなるかもしれませんね。
(蔵ごとのポリシーがあるので断定はできませんが。)
 

ボクとしては、
ムーディーな暖色照明のみの仄暗い蔵内の雰囲気、
熟成酒達が眠るエリア、

そして140mあるという横堀の井戸が見れたのはよかったです。


蔵の井戸は硬水、少し離れた山の井戸は軟水なんだとか。
これらを使い分けて仕込んでらっしゃいます。 

 

その後、有料利き酒エリアで10種類以上をお得に堪能。

2016-03-20-14-52-07
まず本醸造無濾過生原酒「朝懸けの酒」はアルコール
19度越え。
濁りもあるどっしり系。氷1つ落としてみてもいいかも。
個人的には素面の1杯目でなければ問題なし。

続いて
2009年仕込みの「蔵守」(くらもり)。約5年もの。
朝懸けからの流れだったので非常に飲みやすく感じた古酒。
強いアテは必要なく、スナック系の菓子で十分相性よく飲めました。

最後日本酒仕込みの梅酒でフィニッシュ。
これは危険度高い!酒成分を感じないほど見事でした。

 

 

酔った後の沢井駅への急こう配。これはなかなかの心臓破り、堪えました・・(笑)
余裕をもって向かいましょう。

 

しばし乗って河辺へ。駅コンコース直結1分の梅の湯で疲れと酔いを抜き飲み直し♪

1日フルで楽しめる大人の遠足でした。

 

 

埼玉の大宮や浦和あたりに住んでいる身としては、
西東京エリアや秩父ってのは、距離的に近すぎず遠すぎず、
自然をたっぷり堪能できて最高です。

電車移動なのでみーんなで飲めるのがまたいいですね。

 

酒蔵見学を主軸においた日帰り旅行は今後も重ねていくつもりです。

お勧めの場所があれば是非教えてください!
ではまた。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック